診療のご案内:各種治療・検査
特定健診
下記項目を実施させていただきます。電話での予約をお願いいたします。
(受診票と保険証お持ちください。食事は取らずに受診してください。)
- 質問票(服薬歴、喫煙歴等)
- 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)>
- 血圧測定
- 理学的検査(身体診察)
- 検尿(尿糖、尿蛋白)
- 血液検査
・脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
・血糖検査(空腹時血糖またはHbA1c)
・肝機能検査(GOT,GPT,γ―GTP) - 心電図※必要時のみ実施
- 貧血検査※必要時のみ実施
- ※受診票に記載された費用で受診いただけます。
就職、入学の診断書に必要な健康診断
下記項目を実施させていただきます。電話での予約をお願いいたします。
(受診票と保険証お持ちください。食事は取らずに受診してください。)
- 問診
- 身体検査(身長、体重、BMI、腹囲、視力、聴力、血圧)
- 検尿(尿糖、尿蛋白)
- 血液検査(貧血、肝機能、血糖、脂質)
- 胸部レントゲン
- 採血結果と診断書作成を含め約1週間のお時間を頂きます。
※検査項目により費用は1~2万円程度(文書代込み)となります。
苦痛の少ない安全な経鼻胃内視鏡検査(鼻からの胃カメラ)
“胃カメラ検査は苦しい・辛い”というイメージを持っていませんか?
当院では、オリンパスの最新内視鏡を導入しており、従来と比べ楽に検査できるようになってきています。
当院では「口から挿入するか」「鼻から挿入するか」、患者さんに合った方法を選択することができます。胃カメラが苦手な方もぜひ一度ご相談ください。
- 鼻からの内視鏡検査
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苦痛が少ない
上の写真は、経鼻/経口内視鏡を比較した写真です。
経鼻内視鏡は鼻にスムーズに挿入できる約5mmの細さです。
不快感が少なくなります。 -
おう吐が起きにくい
内視鏡が舌のつけ根を通らないので、吐き気も少なく検査を受けることができます。
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会話ができる
検査中も会話が可能なため、質問したいときには自由に医師と話ができます。
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- 胃カメラ検査の流れ
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① 検査前日
- 検査は朝8時からですので、前日の午後9時以降から検査終了までは固形物は食べないで下さい。
- 水分は適度にとっても結構ですが、水以外は飲まないで下さい。
- 普段から就寝前に薬を服用している方は、いつものようにお飲み下さい。
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② 検査当日
- 検査が終わるまで何も飲食しないで下さい。
- 薬は検査終了後に服用して下さい。
- タバコも吸わないで下さい。
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③ 検査前の準備
- まず、胃の中の泡をとる薬を飲んでいただきます。
- 次に、鼻に麻酔薬などを塗ります。鼻の通りを見るためにチューブを一度入れます。
- 口からの胃カメラでは喉に麻酔を行います。
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④ 検査後
- 約30分は麻酔が効いていますので飲食しないで下さい。むせて危ないです。なお、タバコも吸わないで下さい。
- 検査中に中をよく観察できるように空気を入れます。お腹が張った感じが残る事がありますが、ゲップやおならで出ると収まります。
- 組織をとって検査をした場合は、2~3日は刺激物の食事を避けて下さい。検査結果は約2週間で分かります。
- 細かい変化を観察するための色素液を散布した場合は、後で尿に色がつく事がありますが心配いりません。
- ひどい痛みがある時や黒い便が出たりした時には、来院するか連絡して下さい。
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- その他事項
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- 高血圧、心臓病、緑内障、前立腺肥大のある方は申し出てください。
- なるべくゆったりとした服装でお願いします。
- 検査時間は約15分です。画像を写真にして検査後に診察があります。
- その他、検査についてお分かりにならない事などがありましたらお聞き下さい。
- 内視鏡洗浄消毒器
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内視鏡検査に使用したカメラには消化器内部の消化物や粘液、ときには血液が付着します。それらが少しでも残っていると細菌やウイルスなどを他の人に感染させる恐れがあります。
当院ではそれらの付着物を完全に洗い流し、細菌やウイルスをすべて死滅させるために、殺菌力を持つオゾン水を利用した自動洗浄消毒器を導入して、その都度十分な洗浄消毒を行っています。
- 費用について
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胃内視鏡検査は、3割負担の場合、観察のみで終了した場合の多くは5,000円以下ですが、ピロリ菌検査や病理組織検査を行った場合は5,000円~10,000円程度かかることが多いとお考えください。詳細は下記の費用目安にしてください。
胃内視鏡検査(観察のみ) 3割負担 3,400円~4,700円前後 胃内視鏡検査+ピロリ菌検査 3割負担 5,000円~6,200円前後 胃内視鏡検査+病理組織検査 3割負担 7,400円~8,600円前後 胃内視鏡検査+ピロリ菌+病理組織検査 3割負担 8,000円~9,200円前後 初診料・再診料は上記金額に含まれておりません。
投薬や検査種別によって若干費用が異なります。
禁煙外来 ※チャンピックス錠 出荷停止中のため、ニコチネル TTS パッチで実施しております。
「たばこを止めたいのに止められない」「過去に何度も禁煙にチャレンジしたけど失敗してばかり...」それでも「タバコをやめたい」と思っている方。当クリニックでは、そんなあなたを応援しています。内服薬も使用した禁煙指導により、12週間のプログラムで、無理なく禁煙ができるようお手伝いします。当院では日本禁煙推進医師歯科医師連盟の手順に準じた禁煙治療法を行っています、禁煙に失敗されたかたも当院でもう一度チャレンジしてみませんか。
「タバコがやめられない。やめたいのに...」
何度も禁煙にチャレンジしたけれど失敗。れでも「タバコをやめたい」と思っている方。
最新の治療薬による禁煙指導により、12週間のプログラムで、無理なくタバコをやめることができるようお手伝いします。
- 健康保険等の適用となる条件
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健康保険等を使った禁煙治療では、12週間で5回の診察を受けます。
診察に行くと、はじめに喫煙状況などから健康保険等で治療が受けられるかをチェックします。
次の4つの項目すべてにあてはまる方は保険治療の対象になります。- ニコチン依存度テスト(TDS)の結果にてニコチン依存症と診断される。
- ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)=200以上である。
- すぐに禁煙することを希望している。
- 禁煙宣言書に署名する
- 禁煙治療のスケジュール
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保険診療において薬を服用される方は12週間にわたる禁煙治療を受け計5回通院します。
- 治療薬について
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タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分に、ニコチンが結合して、快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出させます。チャンピックスは、この受容体に結合することで、ニコチンの場合より少量のドパミンを放出させて、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。
また、ニコチンが受容体に結合するのを邪魔して、禁煙中に一服してしまったときの"おいしい"といった満足感を感じにくくすることにより、禁煙を助ける薬です。当院では、「飲む」禁煙薬と「貼る」禁煙薬を患者様の症状にあわせて処方しております。
- 飲む薬の服用方法について
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ニコチンを含まない飲み薬です。1日2回食後に飲みます。飲み始めてから8日目に禁煙を開始します。
通常、12週間、服薬を継続します。医師の処方が必要です。- 「飲む」薬の長所
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- 一定の要件を満たすと、健康保険等が適用される
- 飲むだけなので簡便
- ニコチンを含まない
- 肌の弱い人でも使用できる
- 接客などの職種や歯、顎の問題などでガムを噛めない人でも使用できる
- 「貼る」薬の使用方法について
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ニコチンパッチはニコチンを含んだ皮膚に貼る薬です。1日1回、上腕やお腹、背中などに貼ります。
標準的な使用期間は8週間です。
皮膚のかぶれを防ぐため、毎日貼る場所を変えるとよいでしょう。薬局・薬店で購入するタイプと、医師が処方するタイプがあります。- 「貼る」薬の長所
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- 人に気づかれない
- 接客などの職種や歯、顎の問題などでガムを噛めない人でも使用できる
- 医師が処方するタイプは一定の要件を満たすと健康保険等が適用される
- 禁煙治療の料金について
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禁煙治療のみで自費の場合 上記治療が保険適応*2 初回 約 5,710円+薬代*1(約 6,100円) 約 1,710円+薬代*1(約 1,800円) 2回目(2週間後) 約 3,750円+薬代(約 8,000円) 約 1,130円+薬代(約 2,390円) 3回目(4週間後) 約 3,750円+薬代(約 14,700円) 約 1,130円+薬代(約 4,400円) 4回目(8週間後) 約 3,750円+薬代(約 14,700円) 約 1,130円+薬代(約 4,400円) 5回目(12週間後) 約 3,070円 約 920円 上記料金は、禁煙のみを目的として、5回目で禁煙が成功した場合の費用となります。
※*1 薬代とは、治療費用の他にかかる院外薬局でのお薬代です。
※*2 保険適用には、一定の条件を満たすことが必要となります。
呼吸器症状のある方は、肺機能検査及び胸部X線検査する場合があり、料金が別途必要となります。
花粉症、アレルギー検査
花粉症をはじめとしたアレルギーの症状は、鼻水、くしゃみなど、様々な症状となって現れてきます。アレルギー疾患の治療の基本は原因抗原除去・回避と薬物療法です。
- 血液アレルギー検査(View39)
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2mlほどの採血で、39種類のアレルギー検査を同時に行います。結果が出るまで約1週間かかります。原因がハッキリしないアレルゲンの検索に向いています。
3割負担で5000円程度費用がかかります
花粉症、舌下免疫療法
日本では2010年からスギ花粉症に対する舌下免疫療法の臨床試験が行われ、有効性が確認されました。そのため、2014年10月に保険診療が開始されました。
アレルギーを引き起こす原因となる物質であるスギの液体エキスを少しずつ舌下より体内に吸収させて、徐々に増やすことにより、体をアレルギーの原因物質に慣れさせる治療法です。
※ただし、効果発現のメカニズムは十分に解明されていません。
舌下免疫療法は、2~5年かけて体質の改善を図る必要性があります。毎日、スギのエキスを舌下に含みます。低濃度のエキスを少量から投与し、少しずつ増量し、高濃度に移行します。3週目以降は同量のスギのエキスを毎日舌下に含んでいただきます。通常、治療期間は3~5年にわたります。
※舌下免疫療法をやめた後、どれくらい効果が続くかは、治療期間の長さに関係すると言われています。ですので、舌下免疫療法を長く行えば、それだけ長く効くということです。
- 舌下免疫療法による効果
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- くしゃみ・鼻水・鼻づまりが、軽くなる、もしくは消失する
- 目のかゆみ・涙目が、軽くなる、もしくは消失する
- 花粉飛散期のアレルギー治療薬を、あまりもしくは全く使わなくてすむ
- 花粉の時期に生活がしやすくなる。
- 舌下免疫療法のメリット
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- 口に含むだけであり、痛みはありません。
- 投与は自宅などで出来ます。(初回のみクリニックにて)
- 全身的な副作用は、ほとんどありません。
- 治療期間は2~5年が目安です。
- スギ花粉症の方は、治療後は、7~8割の人が改善します。
- このような患者様におすすめします
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- 治療期間が長期にわたっても、治癒(スギに対するアレルギー体質がなくなるなど)を望んでいる。
- 飲み薬やスプレーをしても、症状が軽くならない方
- 飲み薬で、眠気などの副作用がひどい方
- レーザー治療に抵抗がある方。
- レーザー治療後の症状軽減を感じない方
- このような患者様は治療を受けることができません
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- 少なくとも2年以上の投薬が難しい方
- スギ以外のアレルギー性鼻炎の方
- 重度の気管支喘息の方
- 悪性腫瘍や、免疫系の病気がある方
- 治療に際しての注意が必要な方
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- アレルゲンを使った治療や検査、またはスギ花粉を含んだ食べ物によってアレルギー症状を起こしたことがある方
- 気管支喘息の方
- 65歳以上の高齢の方
- 妊婦中の方、授乳中の方
- 抜歯や口の中の術後、または口の中に傷や炎症などがある方
- 重症の心疾患、肺疾患及び高血圧症がある方
- 副作用
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- のどや耳の違和感(投与初期にある程度出ます)
- 耳、鼻、目、皮膚のかゆみ
- 頭痛
- くしゃみ・鼻水・鼻づまり
- 咳
上記のような副作用が出た時は、一度ご連絡ください。
- 重度の副作用
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舌下免疫療法では、アナフィラキシーショック(ひどいアレルギー症状)の報告はほとんどありません。過去の舌下免疫療法では、1億回に1度程度のアナフィラキシーショックが報告されています。このような稀な場合も、ほとんどは初回投与時に発生することが多いため、初回投与のみは医療機関内で投与がされます。定期的投与になってからアナフィラキシーショックがおこることはさらに稀です。
アナフィラキシーショック(ひどいアレルギー症状)の可能性があるときは、直ちに救急車を要請するなど、迅速な対応をお願いします。
- 舌下免疫療法の治療の流れ
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- 開始時期
安全性の観点から、スギ花粉の飛散が始まる直前や飛散時期に治療をすることができません。
当院での治療開始は6/1から11/30までです。
血液検査でスギ花粉アレルギーであることを確認する必要があります。当院では初回受診時に、View39(2mlの採血で36種類のアレルギーを調べる)の血液検査をお勧めしています。- 投与
スギ花粉が飛んでいないシーズンも毎日投与していただく必要性があります。
- 継続期間
最低でも3年以上は治療を継続してください。通常、治療期間は2~5年です。
投与開始から1ヶ月程度は毎週通院が必要ですが、その後は月に1回の通院投薬となります。- 初めての投与
初回は、当クリニックで投与します。投与した後は30分間、待合室で経過を見ます。
初めて投与する日は時間がかかりますので余裕をもってお越しください。
(受付、説明、舌下免疫療法を受ける同意書記入、診察、投与、投与後30分の経過観察、会計=約1時間30分)- 通院の回数と費用
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- 1日目(少量の初回投与、初回検査は別途)
- 7日目(維持量投与で2週処方)
- 21日目(維持量で4週処方)
- 以後は月に1度の診察と処方の継続
3割負担の患者様で、およそ1日当たり100円、月に3000円程度の費用となります。(診察および薬剤費含む)
※アレルギー検査が必要な方は別途料金が必要です。(View39検査:5,000円 3割負担として)
※スギ花粉が飛んでいるときは、症状によってアレルギー薬が別途必要となることもあります。