診療のご案内:禁煙外来

禁煙外来

「たばこを止めたいのに止められない」「過去に何度も禁煙にチャレンジしたけど失敗してばかり...」それでも「タバコをやめたい」と思っている方。当クリニックでは、そんなあなたを応援しています。内服薬も使用した禁煙指導により、12週間のプログラムで、無理なく禁煙ができるようお手伝いします。当院では日本禁煙推進医師歯科医師連盟の手順に準じた禁煙治療法を行っています、禁煙に失敗されたかたも当院でもう一度チャレンジしてみませんか。

「タバコがやめられない。やめたいのに...」

何度も禁煙にチャレンジしたけれど失敗。れでも「タバコをやめたい」と思っている方。
最新の治療薬による禁煙指導により、12週間のプログラムで、無理なくタバコをやめることができるようお手伝いします。

健康保険等の適用となる条件

健康保険等を使った禁煙治療では、12週間で5回の診察を受けます。
診察に行くと、はじめに喫煙状況などから健康保険等で治療が受けられるかをチェックします。
次の4つの項目すべてにあてはまる方は保険治療の対象になります。

  1. ニコチン依存度テスト(TDS)の結果にてニコチン依存症と診断される。
  2. ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)=200以上である。
  3. すぐに禁煙することを希望している。
  4. 禁煙宣言書に署名する
禁煙治療のスケジュール

保険診療において薬を服用される方は12週間にわたる禁煙治療を受け計5回通院します。

初回診察より8日目から禁煙スタート→2周目に通院2回目→4周目に通院3回目→8週目に通院4回目→12週目に最終診察
治療薬について

タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分に、ニコチンが結合して、快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出させます。チャンピックスは、この受容体に結合することで、ニコチンの場合より少量のドパミンを放出させて、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。
また、ニコチンが受容体に結合するのを邪魔して、禁煙中に一服してしまったときの"おいしい"といった満足感を感じにくくすることにより、禁煙を助ける薬です。

当院では、「飲む」禁煙薬と「貼る」禁煙薬を患者様の症状にあわせて処方しております。

飲む薬の服用方法について

ニコチンを含まない飲み薬です。1日2回食後に飲みます。飲み始めてから8日目に禁煙を開始します。
通常、12週間、服薬を継続します。医師の処方が必要です。

「飲む」薬の長所
  • 一定の要件を満たすと、健康保険等が適用される
  • 飲むだけなので簡便
  • ニコチンを含まない
  • 肌の弱い人でも使用できる
  • 接客などの職種や歯、顎の問題などでガムを噛めない人でも使用できる
「貼る」薬の使用方法について

ニコチンパッチはニコチンを含んだ皮膚に貼る薬です。1日1回、上腕やお腹、背中などに貼ります。
標準的な使用期間は8週間です。
皮膚のかぶれを防ぐため、毎日貼る場所を変えるとよいでしょう。薬局・薬店で購入するタイプと、医師が処方するタイプがあります。

「貼る」薬の長所
  • 人に気づかれない
  • 接客などの職種や歯、顎の問題などでガムを噛めない人でも使用できる
  • 医師が処方するタイプは一定の要件を満たすと健康保険等が適用される
禁煙治療の料金について
禁煙治療のみで自費の場合上記治療が保険適応*2
初回 約 5,710円+薬代*1(約 6,100円) 約 1,710円+薬代*1(約 1,800円)
2回目(2週間後) 約 3,750円+薬代(約 8,000円) 約 1,130円+薬代(約 2,390円)
3回目(4週間後) 約 3,750円+薬代(約 14,700円) 約 1,130円+薬代(約  4,400円)
4回目(8週間後) 約 3,750円+薬代(約 14,700円) 約 1,130円+薬代(約  4,400円)
5回目(12週間後) 約 3,070円 約   920円

上記料金は、禁煙のみを目的として、5回目で禁煙が成功した場合の費用となります。

※*1 薬代とは、治療費用の他にかかる院外薬局でのお薬代です。
※*2 保険適用には、一定の条件を満たすことが必要となります。
呼吸器症状のある方は、肺機能検査及び胸部X線検査する場合があり、料金が別途必要となります。

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